そっか!の新規展開Unicul LABORATORY

Quequeは高校生が「やりたいことを見つける×やりたいことをやってみる」ためのワークショッププログラムです。
高校時代に「やりたいことの見つけ方」を学び、実際に「社会とつながる・社会に働きかける」体験をすることで、その後の大学選択・職業選択も含めた「針路」の設計にビジョンを提供します。

 

問題意識

大学全入時代といわれて久しい昨今、AO・推薦入試など大学入試の方法も多様化してきましたが、「偏差値競争」の様相は一向に衰えを見せません。
「やりたいことはわからないけど、とりあえず偏差値の高いところへ」――この傾向は、上位校になればなるほど顕著であるように思われます。

同じことは、就職活動でも繰り返されます。

大学3年の12月から、あわてて「やりたいこと」を探してみる。
結果、「なんとなく」、世間的イメージで企業を選んだり、名前を知っている大企業を片っ端から受ける。

これでいいのでしょうか?

彼らに共通しているのは、「ハイスペック・ノービジョン」であること――積み重ねてきた能力はあるのに、それを活かすべき方向が分からないまま、活かす機会を先送りしている、いや、もはや活かさないまま能力を無駄にしてしまっている、ということです。

自分自身と向き合い、自分は社会にどのような価値を提供できるのか考え、実行してみる。その経験から、さらに考えを深め、より大きなビジョンを描いてみる。そんな機会をつくりたい。Quequeは、私たちのこんな問題意識から生まれたプログラムです。

 

プログラムの内容

Quequeは全4回のワークショップとそれに続くチュータープログラムから成ります。

ワークショップ4回はそれぞれ独立しており、1回のみの参加でも学びにつながります。教室を飛び出して、フィールドワークにより学ぶワークショップもあります。
ワークショップ後のチュータープログラムでは、ワークショップで見つけた高校生の「やってみたいこと」を、大学生チューターが企画・実行まで徹底的にサポートします。

 

○第1回:社会との関わり方を知る
身近な街を舞台に、普段自分が社会を見ている視点を確認しつつ、他者の視点で社会を見る体験をします。
社会は様々なモノ・サービス(=価値)で成り立っていることに気づき、最終セッションにおいて、そのような社会に参画する疑似体験をします。

 

○第2回:あこがれの発見
前半部では、ゲスト(第一線で活躍する社会人)の経歴を題材に、路線図に見立てたゲームのセッションを通じて、、人生の選択肢とその組み合わせの多様さ・生き方の自由さに気づく機会を提供します。
後半部では、前セッションで出てきた疑問をゲストに直接ぶつけ、人から人生観を引き出し、人生設計のヒントを得る体験をします。

 

○第3回:オーナーシップの醸成
”ドリームプロジェクト”という会社の営業マンに扮して、クラスメイトの「夢」の実現方法を考え、提案するロールプレイングを行います。実際に「夢」を実現する方法を考える体験をしつつ、障害克服の方法や夢が実現するイメージを持つことの大切さを体得してもらいます。

 

○第4回:自分の価値観と向き合う
第1回~第3回をおさらいしつつ、チュータープログラムに向けて具体的なプランを描くことを目的とします。前半では将来の夢を「無人島」、夢の実現に必要なステップを「寄港地の島」に見立てて、夢の実現に向けたルートマップを作成します。
後半では「寄港地の島に辿り着けない場合」(=必要なステップが達成できない場合)どうするかを考えるゲームを通じて、自分の価値観をあぶり出します。

 

○チュータープログラム
4回のワークショップを通して決定した現時点での「やってみたい」を実践しながら、物事を最初から最後までやり抜く体験を提供します。

 

実施実績

○渋谷教育学園渋谷高校(2013年5月、論文のテーマ選定への活用)
○文理開成高校(2014年1月・7月・9月、総合学習)
○埼玉県立浦和高校(2014年4月~6月、イギリス短期留学参加者の事前・事後学習への活用)
○東京学芸大学附属高校(2013年11月~継続中、生徒主体の放課後イベントとして実施)
○東京都立千早高校(2014年10月実施、選択科目「コミュニティデザイン」の授業)
○聖学院高校(2014年11月実施、社会科「現代の社会」の授業)
○かえつ有明中学校(2015年6月実施、東大見学&東大生をゲストに招いたワークショップ実施)

 

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