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【開催報告】会津若松市グローバル人材育成事業 サマーキャンプ

【開催報告:会津若松市グローバル人材育成事業 サマーキャンプ】
8月6日、7日の2日間、会津若松市が主催する「グローバル人材育成事業」のサマーキャンプが東京にて開催されました!

サマーキャンプでは大使館訪問やJOCA(青年海外協力協会)によるプログラムへの参加、「サムライフェスティバル会津IN東京」に招待された欧米地域の外国人との交流、文化紹介を通じ、グローバル社会に関する理解を深めました。
Unicul は2日間にわたり、ワークショップを実施させていただきました。

★1日目(8月6日)★
この日に開催された大使館訪問の振り返りを行い、最後には大使館訪問で学んだ内容を発表しました。どんな内容をどう伝えたら良いのかを考え、どのグループも工夫を凝らしていました。発表のスキルは大学でも、社会に出ても必要とされます。きっと高校生のうちから練習したことは他の人に負けない力になっていくと思います。
また、大使館訪問という貴重な経験を今後も活かしていくために、感じたこと、さらに知りたいことなどを書き残しました。これまでグローバル人材とはどんな人か考えてきましたが、大使館での現地の方との交流を通して、グローバル人材になるためには何が必要なのかが少しずつ見えてきたのではないかと思います。

★2日目(8月7日)★
自分の興味のあるキーワードを折り紙に書いて貼り絵を作りながら、自分の想いを知り、将来なりたい姿を描くワークショップを行いました。
まずは好きなことや興味のある学問分野、就きたい職業などのキーワードを「葉っぱ」にどんどん書き出していきました。次にそれらの葉っぱに共通する、〇〇したいという想いでまとめて「枝」を作成しました。そして最後に〇〇したいという想いを実現した、なりたい姿を「花」に書きました。貼り絵を進めていく上で、興味関心が明確になったり、自分にはこんな想いがあったんだ、想いを実現する方法は自分が思っていたもの以外にもあるのではないか、と日頃は気づかなかったことが見えてきました。職業は目標ではなく、あくまでも想いを実現するための手段です。自分の胸にある想いを軸に将来の選択を進めていってほしいと思います。

このサマーキャンプを経て、グローバル人材とは何かを実際の現場で感じ、そして夢に向き合いました。今後グローバル人材になるために、自分の想いを実現するために必要なことは何かを考え、少しずつ行動に移してもらえたら幸いです。

(プロジェクトサブリーダー 亀山奈那子)