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【開催報告】会津若松市グローバル人材育成事業 第4回ワークショップ

9月2日(日)に、会津若松市が主催する「グローバル人材育成事業」の第4回ワークショップを開催しました!

今回のワークショップでは、今までの活動で得た様々な視点・価値観を振り返りながら、グローバルという大きなキーワードについて自分なりの思考、答えを持ち、今後の人生の中でどのように生かしていくか考えました。

★ワークショップの流れ★
最初はこれまでのワークショップでも毎回行っているアイスブレイク。今回は「今年の夏休みの思い出」をお題としました。一人ひとり違った思い出があって各グループの雰囲気も和やかで、ワークショップ開始早々、盛り上がった様子が見られました。

「出会った人アルバム」のワークでは、グローバル人材育成プロジェクトを通して出会った人たちを思い出し、その人たちはどんな人だったのか、どこがグローバルだと思うのか振り返りました。相手の事を深く知り、「グローバル」は思ったよりも身近にあるんだということを再確認できたのではないかと思います。

「おもひでぽろぽろ」では、経験したこと、印象に残ったことや学んだことを振り返ってもらいました。これらを元に「グローバル人材ってどんな人?」に関して、個人の考えをまとめたうえで、各グループ内で意見を交換し合いました。よりグローバルに対する見方・価値観を深められたと思います。
次に、グループ内だけでなく、全体に各グループで出た意見をまとめ発表しました。それぞれのグループで違った「グローバル」に対する考え方を知ることができました。

ここまでは出会った人たちについて考えていきましたが、ここからは自分について考える時間に入りました。
「君たちはどう生きるか」のワークでは、個人の良いところ、伸ばしていきたいところを探し、どう生きるかを考えていきました。

最後に、これまでやってきたことをふまえて、成果発表会に向けて発表の準備をしました。
個人個人の発表となるため、何を参加者側に伝えたい、知ってもらいたいのかを一人ひとりがしっかり考えました。
自分の学んだ成果を成果発表会で十分に出してほしい。そんな思いで、ワークショップの最後には、今回の活動の振り返り、そして最終発表会までに発表する内容をもっと良くするにはどうしたらよいか、スタッフから一人ひとりへ課題やフィードバックを伝えて、ワークショップは終了となりました。

★ワークショップを振り返って★
高校生たちの活動をみていると、初回よりも自分の意見を言葉にして相手に伝えることができるようになったと思います。グローバルに対しての味方も随分と変わり、一歩一歩グローバル人材として成長していると思います。
このグローバル人材育成プロジェクトで経験したことや学んだことを、それぞれの夢の実現への小さなきっかけとして、今後も頑張ってほしいと思います。

(プロジェクトメンバー・室瀬トビーケイス)