1月6日・7日に、千葉県の私立文理開成高校にて、総合学習の単位認定を受けて2日間の<Queque>プログラムを行いました!
高校2年生48名が、大学生スタッフ13名と共にワークショップに取り組みました。
◆DAY1「CMをつくろう!」ワークショップ◆
1日目午前のワークショップのテーマは、「文理開成高校を中学生に宣伝するための、30秒CMをつくること」。
最も身近な社会の単位である「学校」を、自分と他者の両方の視点で捉え直し、社会に貢献することをCMづくりを通じて体感してもらうことが目標でした。
午前中はCMの企画会議という設定で、高校の「良いと思うところ」「良くないと思うところ」「どうしたら良くなるか」をどんどんポストイットに書き出していきました。
それらを踏まえて、「わたしが中学生だったらどんなところをPRしてほしいか」アイデアを出しあい、最終的にCMのテーマとなるキャッチコピーを決めました。
午後は、班ごとに思い思いの場所へ飛び出して撮影タイム。
先生に登場してもらう班、海辺で走り回る班、何度も撮り直しを重ねる班…7班それぞれの個性あふれるCMができあがりました!
(CMはこちらからご覧いただけます)
◆DAY2「大学生にインタビュー!」ワークショップ◆
2日目は、大学生へのインタビューを通じて、
①進路を考える手法を学ぶ
②「質問からその人の本質を引き出す力」をつける
の二点を目標にワークショップを行いました。
まずは簡単な自己紹介のゲームを通じて、質問をする際に重要になる5W1Hの視点を学びました。
次に、大学生が今通っている学部・学科を選んだ理由を、「3つのキーワード」で紹介。高校生は最初に学んだ視点を用いて、キーワードについてどんどん質問を出し、大学生がなぜその進路を選択したのか核心に迫っていきました。
最後に、インタビューした大学生になったつもりで「志望理由書」をまとめ、自分自身の「志望理由書」についても考えてみました。
◆CM発表会◆
2日目の午後は、1日目に制作したCMの発表会と、2日間の振り返りを行いました。
最後にみんなで記念撮影!2日間のプログラムを笑顔で終えました。
◆参加した高校生の声◆ 記入してもらったアンケートの中からほんの一部ですがご紹介します!
・自分の将来の夢が少し明確になった気がした。話を聞きやすい質問の仕方を工夫していきたい。
・二日間のワークショップで改めて考えられることがたくさんあったなと思います。
・将来の事とかゆっくり考えていこうと思いました。
・人に質問する方法を知ることが出来ました。また、質問を考えたり、質問されたりすることで新たな発見があることもしれました。 ・大学生の皆さんが凄く優しくしてくれて、自分の経験とか、高校時代の苦労、悩みとか色々お話してくれて役に立った。
・休み時間に個人的に話しに来たりもしてくれて嬉しかった。二日間楽しかったです♡
・ワークショップをやって僕は授業であまり話さないので、授業でも話せるように頑張りたいと思います。
・とても楽しかったです。今度はCMではない別のプログラムでお会いしたいです。本当にありがとうございました。
・二日間ワークショップをして終わった今、すごく充実した二日間だったと思う。
・自分の班は素晴らしい大学生に恵まれて、二日間とても楽しかったです。良かったらまた文理に来てください!!
文理開成高校の先生方、参加してくれた生徒の皆さん、どうもありがとうございました!
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