2021年10月31日(日)に長野県箕輪町との共催企画、伊那谷みらいスクールの第3回ワークショップを開催いたしました。(第4回は11月14日(日))を予定しております。
今回は第2回に引き続き、対面で開催することができました。
企画趣旨・開催の経緯についてはこちらの記事をご覧ください。なお、コロナ感染症対策のため換気を十分に行い、消毒の徹底及びマスク着用のうえ実施しております。(最後の集合写真撮影時のみ、マスクを外しております。)
当日の様子
当日は、「ピクトグラム・ワークショップ」と「未来のdoとbeを描くワークショップ」を行いました。
オープニング
前回の復習をした後、アイスブレイクとして「ペーパータワー」を行いました。ペーパータワーとは、新聞紙のみを用いて、どんな形でも良いので、一番高いタワーを作ったチームが優勝というゲームです。
2チームに分かれて行いましたが、それぞれ全く異なる方法でタワーを作り、とても盛り上がりました。
ピクトグラム・ワークショップ
まず自分の過去の経験を振り返り、現在の自分にどう繋がっているかを考えました。そして将来の自分がどうありたいかを、オリンピックの開会式でも話題になったピクトグラムで表現しました。それぞれが思い描く将来ありたい姿を分かりやすく描くことができました。
未来のdoとbeを描くワークショップ
自分が興味や関心を持つものをブレインストーミングした後、その中から特に興味のあるものを選び、「ピクトグラム・ワークショップ」で描いた将来ありたい姿とも繋げて、「現時点でなりたい職業」と「その仕事を通じてやりたいこと」を具体化しました。自分の興味のあることが仕事にどうつながるのか、高校生には難しいところもあったかと思いますが、大学生や社会人のサポートを受けて、今まで知らなかった職業を知り、現時点での「なりたいもの」と「やりたいこと」を考えることができました。
ワークショップを終えて、高校生からは以下のような感想をいただきました。
- 今まで自分の人生の全体を考えることがなかったので、全体を見通すいい機会になった。未来が今につながることは、身近に感じられないが、今回のワークショップで感じることができた
- 今回のみらいスクールを通して、モヤッとしていた将来のビジョンが見えるようになってきた
- 「未来のdoとbeを描こうワークショップ」では、自分が知らないお仕事を沢山教えて貰えて、興味のある仕事も見つけることが出来た
- 色々な人と話せたり、将来についてたくさん考えることが楽しかった
- 休憩時間などのスタッフの方との会話がとても楽しい!
今回は部活などが重なり、高校生の参加者は少なかったですが、その分、私たち運営メンバーも高校生一人ひとりとじっくりと向き合うことができたと感じています。
開催後記
最後になりましたが、今年度の伊那谷みらいスクール開催にあたり多大なご協力をいただいております箕輪町役場の担当者の皆様と、参加してくださった高校生の皆さんに心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
(第3回メインファシリテーター 上山航矢)