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【開催報告】大宮国際中等教育学校にて、第1回ワークショップ「人生路線図ワークショップ」を開催しました

2024年8月24日(土)、さいたま市立大宮国際中等教育学校の1~4年生、21名の生徒さんにご参加いただき、「人生路線図ワークショップ」を実施しました。

企画趣旨

さいたま市大宮国際中等教育学校にて、今年度もキャリア教育プログラムを提供させていただくことになりました。

私たちUnicul Laboratoryは、2020年度よりさいたま市立大宮国際中等教育学校でキャリア教育プログラム〈Queque〉を提供させていただいております。(Quequeの概要についてはこちらをご参照ください。)

開催当初は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催でしたが、昨年度からは全て対面での実施となっています。今年度は1~4年生の計26名の生徒さんにご応募いただき、8~11月に渡って計5回のワークショップを実施します。

プログラム内容は毎年度再構成し、アップデートを図っています。今年度は

  • 常に自身の将来について見つめ続けることが大切であるということを知る
  • やりたいことを見つける
  • 自分の強みを知る

という3つのゴールを大きな目標として設定しました。

今回のワークショップの目標

人生の先輩にやりたいことについてのインタビューを行い、先輩の価値観や興味がどのように軸を形成し、やりたいことに結びついたのかを知る。

内容

オリエンテーション

最初は全5回のワークショップの流れをつかみました。そして自己紹介、アイスブレイクのサイコロトークと進んでいきました。初回ともあって静かな雰囲気でしたが、それぞれの意気込みなどを語ってもらいました。

病室にいる人たち

中程度の精度で自動的に生成された説明

人生路線図

人生路線図ワークショップはUnicul Laboratoryの大学生・社会人スタッフが先輩として、参加者の皆さんにこれまでの人生の歩み=「人生路線図」を語るワークショップです。とはいっても、スタッフがただ語るわけではなく、ステップを踏みながらこれまでの歩みを明かしていきます。

参加者の皆さんは、まずはスタッフの人生における「事実」だけを知って印象を形作る、次に「事実」の背景を知って印象の変化を感じる、さらに「もし自分なら」という視点から先輩に質問をしていく、最後に先輩の人生の歩みからキャッチコピーをつける、と段階を踏みながら、大学生・社会人スタッフの価値観や興味がどのようにこれまでの人生を形作ってきたのか理解を深めていました。

空港のターンテーブルの周りに集まっている人々

中程度の精度で自動的に生成された説明

開催後記

第1回のワークショップにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。私自身はワークショップでメインファシリテーターを務めるのが初めてだったこともあり、拙い部分も多々あったかと思います。しかし、皆さんのご協力もあって無事に初回のワークショップを終えることができました。ありがとうございました。

ワークショップ後にご回答いただいたアンケートには、「人生には迷う時間が必要だ」「この先を少し気楽に考えられるようになった」といったコメントを多数いただきました。先行きが不透明な時代だからこそ、皆さん自身の未来は多様性に富んだものになることでしょう。時に迷い、立ち止まることもあるでしょうが、「人生って楽しい!」と思えるような未来に辿り着くことを願って開催後記といたします。

皆さんの未来が幸せに富んだものとなることを祈っています。

(記:第1回メインファシリテーター 米山大喜)