10月3日、会津若松市が主催する「グローバル人材育成事業」の成果報告会を開催しました。
企画趣旨・開催の経緯についてはこちらの記事をご覧ください。
なお、コロナ感染症対策のための換気を十分に行い、消毒の徹底及びマスク着用のうえ実施しております。
当日の内容
今回は、これまでのプログラムを通して学んだ成果を発表しました。
出会った人アルバム
まず、報告会に向けてグループに分かれて振り返りのワーク「出会った人アルバム」を行いました。これまでのプログラムの中で出会った人からどんなことを学んだのか、どんな点がグローバルだと感じたのかについて考え、グループで共有しました。参加者1人ひとりが自分なりのグローバルな点を共有できていたので、これまでの出会いを通して「グローバルな人材」について考え、吸収していたことを実感しました!
発表準備
振り返りが終わり、次に発表資料の作成と発表練習をしました。発表資料の作成では…
- 本企画で印象に残った経験と学び
- 私が思うグローバル人材とは?
- 今後伸ばしていきたいところは?
- そのために今後やっていきたいことは?
- その先にある私が今後なりたいもの・やりたいことは?
を考えて、画用紙に書いてもらいました。伝えたいことを見やすいように大きく書く子や、付箋や色ペンを使って装飾する子もいて、それぞれの個性があふれる素敵な発表資料を作成してくれました!
発表資料を作成し終えたら、発表練習を行いました。発表練習では、本番の前にグループファシリテーターに発表を聞いてもらい、フィードバックをもらっていました。参加者同士で助言をしあっていたりもして、より良い成果報告をしたいという気持ちが強く伝わりました!
いよいよ発表!!
いよいよ本番です。参加者全員が1人ずつ発表を行いました。会津若松市の室井市長にもお越しいただき、挨拶と講評をしていただきました。
最後に、スタッフ一人ひとりから参加者へエールを伝えて成果報告会を終了しました!
開催後記
Unicul Laboratoryでは、一昨年に引き続き、本事業のワークショップの企画・運営を担当させて頂きました。
今回参加された高校生はプログラムが始まる前から、具体的な夢を持っている人が多かったと思います。その中で今回の報告会を通して、参加者1人ひとりのなりたいものだけでなく、やりたいことを明確にできていた点に非常に感心しました。室井市長の講評でもありましたが、なりたいものは簡単に実現できないこともあると思います。そのような状況でも、夢と現実のギャップにより目標を諦めるのではなく、自分の価値観ややりたいことを実現したいという軸を強く持ち,意思決定を行っていく事が重要だと感じました。参加者の今後の活躍する姿が想像でき,私自身も今から非常に楽しみです。
私は、今回初めてメインファシリテーターを担当させていただきました。至らぬ点も多かったと思いますが今回の出会いが、少しでも高校生の進路選択や人生設計の過程で役立てていたら幸いです。
最後になりましたが、一昨年に引き続きこのような貴重な機会を与えていただ、温かくご指導いただきました会津若松市の皆様、本当にありがとうございました。
また、報告会にご参加いただいた皆様、プログラムに参加してくれた高校生の皆さんに、心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
(成果報告会メインファシリテーター吉澤実里)