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【お知らせ】さいたま市立大宮国際中等教育学校にて、2023年度もキャリア教育プログラム<Queque>を実施します

一般社団法人Unicul Laboratoryは、埼玉県さいたま市立大宮国際中等教育学校にて、2023年度もキャリア教育プログラム<Queque>を提供いたします。中学生・高校生20名程度を対象に、9~12月にかけ計4回のワークショップを実施する予定です。

概要

Unicul Laboratoryは2020年度より、さいたま市立大宮国際中等教育学校において、これまで提供してきた中高生向けキャリア教育プログラム<Queque>の内容をアップデートし、2020年代を生きる中学生が「自らの生きる選択肢を自ら創っていく」能力を身につけるための新たなキャリア教育プログラムを開発・実践してきました。

今年度が4年目の開催となります。今年度も、土曜日のLDT(Learner Directed Time)の時間にて、対面形式にてプログラムの実施を予定しています。
参加者の皆さんからは、 「自分を見つめ直すきっかけになった」 「普段の学校生活ではなかなか得られない、自分の将来について考える機会になった」などの感想を毎年多くいただいており、複数年連続で参加してくださる生徒さんも多いです。

(参考)2022年度参加者のインタビュー
【参加者インタビュー:大宮国際中等教育学校】ワークショップを通して見えてきた自分の気持ち。

2022年度参加者の皆さんと

2023年度の実施内容

今年度のテーマ・実施内容は下記となります。今年度は昨今話題となっている生成AI等も活用しつつ、自信を持って将来を描くことのできる力を中学生・高校生の皆さんに届けてまいります。

2023年度のテーマ

変化する社会・自分の想いと向き合い、自信の持てる未来を描く

伝えたい考え方

①Will(本人がやりたいこと、なりたい姿)
 Can(キャリアで活かせる自分の強み)
 Must(社会で求められていること、能力)
②レジリエンス力

実施予定

対象:大宮国際中等教育学校の1年生~5年生 20名程度
日程:2023年9月9日(土)、11月25日(土)、12月2日(土)、12月16日(土)
計4回 午前中の3時間程度を予定
※日程は変更になる可能性があります。

昨年度の経験も活かしつつ、参加される生徒の皆さんにとってますます有意義なプログラムとなるよう、大宮国際チームメンバー一同、準備を進めています。
生徒の皆さんと一緒に学びを深めることができることを、心より楽しみにしております。

Unicul Laboratoryでは、対面・オンラインの双方で、中学生・高校生を対象としたキャリア教育のワークショップの実績を重ねております。
2023年度に入ってからは徐々に対面での実施機会も増えてきております。全国の学校・地域などの教育関係者の皆さま、ご関心をお持ちの折には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

参考

<Queque>について

<Queque>(クエクエ)とは、Unicul Laboratoryが独自に開発した「一生使える将来の描き方」を身につけるワークショップ形式のキャリア教育プログラムです。ワークショップの中で自分の将来を考えるだけでなく、進路選択や就職活動、その先でもキャリアの選択を行う際にワークショップで得た考え方を使って自分の納得のいく進路選択が行えるよう、「考え方」を楽しみながら身に付けられるように設計されています。

3パート・6つのワークショップから成ります。一つ一つのワークショップは約2時間で、内容はそれぞれ独立しており、一つのワークショップのみの参加でも学びが得られます。Uniculでは、<Queque>という「基本」のワークショップ6種類を作成し、様々な学校や自治体のニーズにあわせて、この<Queque>のワークショップを様々な形で実施するという形で活動を展開してきました。

<Queque>紹介ページ:https://unicul-lab.net/queque/

さいたま市立大宮国際中等教育学校について

埼玉県内初の中等教育学校として2019年に開校。国際バカロレア機構からMYP(Middle Years Program)・DP(Diploma Program)の認定を受けています。

さいたま市の教育方針である3つのG、Grit(グリット)、Growth(グロウス)、Global(グローバル)を校訓として、これまでにない様々な形で探究的な学びを実践しています。
中でも、土曜日に隔週でLDT(Learner Directed Time)という、自分で自分の学習をプロデュースする時間が設けられています。土曜日に隔週で行われる、自分で自分の学習をプロデュースする時間です。大学や研究機関などの外部団体からアドバイスをいただいたり、3G Project(課題解決に向けた授業の時間)での内容をまとめ、他校生徒や保護者、地域の方々への発表を行ったりします。<Queque>はこの時間を使い実施されます。

また、ICT機器も充実しており、1人1台ノート型タブレットPCが貸与され、プレゼンテーションや動画の作成等に活用されています。また、全教室への電子黒板付きのプロジェクターの設置や、授業・学習支援ソフトウェアの導入も行われており、最先端の環境で生徒の学びをサポートしています。

所在地:埼玉県さいたま市大宮区三橋4-96

大宮国際中等教育学校ホームページ:https://www.city-saitama.ed.jp/ohmiyakokusai-h/

運営団体 一般社団法人Unicul Laboratoryについて

「若い世代に、未来を描き、切り拓くチカラを。」をミッションに、大学生と若手社会人が協働し、中学生・高校生向けのキャリア教育に関する活動を行う非営利団体です。2012年に東京大学の学生有志が中心となって立ち上げ、首都圏の高校の授業や福島県会津若松市、長野県箕輪町等にてワークショップ形式のプログラムを企画・運営してきました。
現在は全国の大学生・社会人ボランティアメンバー約50名を中心に活動しています。

団体ホームページ:https://unicul-lab.net/

お問い合わせ先

一般社団法人Unicul Laboratory 大宮国際チーム
info(アットマーク)unicul-lab.net
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