8月25日に、会津若松市が主催する「グローバル人材育成事業」の2024年度 成果報告会を開催しました。
前回までの詳細については以下をご覧ください。
目標
成果報告会の目標は、事業全体を通して、どんな経験をして何を学んだかを振り返り、学んだことを一緒にワークショップに取り組んだ仲間に発表することでした。
発表準備
前半では、これまでのワークショップやプログラム全体を振り返り、成果報告会のための資料を作成しました。どんな人と出会い、どんな場所に行き、どんな経験をして、何を学んだかを付箋に書き出しながら振り返りを行いました。
- 本企画で印象に残った経験と学び
- 私が思うグローバル人材とは?
- 今後伸ばしていきたいところは?
- そのために今後やっていきたいことは?
- その先にある私が今後なりたいものは?
という5つのポイントを参考に、発表資料をそれぞれ工夫しながら作成しました。
発表資料が完成した人から、Uniculのスタッフからのフィードバックを受けて、さらに練習してブラッシュアップを重ねていきました。
成果報告会
後半はいよいよ報告会本番。成果報告会では、高校生の皆さんがグローバル人材育成プロジェクトを通じて感じたことや新たに得た気づき、将来の夢について、画用紙を使って自分なりにまとめ、自信を持って発表してくれました。どの成果物も個性やオリジナリティに溢れ、それぞれが工夫を凝らした魅力的な内容でした。また、発表後には、聞き手から印象に残った点や感想が積極的に共有され、互いに学びを深める貴重な時間となりました。
最後に、高校生と共に約2ヶ月間プロジェクトに取り組んだスタッフから感想と激励の言葉を送り、全てのプログラムが終了しました。
開催後記
参加者の皆さんからは、以下のような感想をいただきました。
- 視野を広げられる良い機会だった
- お友達もたくさんできてユニカルの方ともお話できて本当にいい機会でした!
- 進路が決まっていない人でも自分の将来のことについて考えることができていて高校生にとってとても良い事業だと感じました
- 大学生や社会人の方々と接せられたことがまず、とても楽しくて将来のことやマインドなど学ぶことも多くあり、とてもよかったです。
- 自分の将来についてよく考えることが出来たし、英語で話す機会をたくさんいただけて、とてもいい経験になりました!!とても楽しかったです〜!!
今回はたくさんの高校生の皆さんが参加してくださいました。初めは緊張している様子も見受けられましたが、回を重ねるごとに仲を深め、積極的に意見交換や活動に取り組む姿がとても印象的でした。全プログラムを通して、参加者の皆さんが新しい発見をし、自分自身の成長を感じていく姿に、スタッフ一同感動し、逆に私たちが学ばせていただくことも多かったです。皆さんには、このプログラムで得た学びや経験を大切にし、今後の挑戦に生かしていってもらえたら嬉しいです。未来の「グローバル人材」としての活躍を心から応援しています。
(成果報告会メインファシリテーター 松澤 菜々子)